これまでの電気と異なるポイント

電気代が安くなる

  • お財布にやさしい
  • 初期費用0円、解約手数料0円
  • めんどうな手続きもなし!

さつまいも生産を支える活動
につながる

  • 収益の一部を地域に還元

エネルギー料金の域外流出防止
につながる

  • 全国で広がる活動を酒田で初めて取り組みます

電気代が安くなる

さつまいもでんきは、電気の品質はそのままに、地域の電力会社の通常プランよりも電気料金も安価でお財布にやさしいでんきです。 初期費用0円、解約手数料も無料で、現在ご契約の電力会社への解約手続きもさつまいもでんきが対応いたします。
また、さつまいもでんきは、小売電気事業者であるイーネットワークシステムズ(ENS)が供給いたします。
ENSは、国内26カ所に発電施設を保有する丸紅グループと提携しており、電源構成として日本卸電力取引所(JEPX)の割合は全体の1割以下で、JEPXの高騰の影響を受けにくい形になっています。
そのため、昨今のJEPXの高騰の影響もなく安定した運営を継続しています。

※ 日本卸電力取引所(JEPX) とは、 電力の自由化にともなう2003年の第3次電気事業制度改革の一環として設立された、電力を購入するための市場です。

電気代が、さつまいも生産を支える活動につながる

さつまいもでんきは、酒田市が自律して活き活きと活動していけるように、電気事業の収益の一部を地域に還元する電力サプライヤーである株式会社イーネットワークシステムズ(ENS)と山形県さつまいも生産者協会が連携し酒田市の皆さまにお届けする電気です。 地域をもっと良くしたい!という意思と行動力ある各地の地域活性化のプレイヤーたちと多くの協働実績を持つ同社の万全のサポートのもと、さつまいもでんきを運営しています。

エネルギー料金の地域外流出防止につながる

日本の多くの市町村において、地域で生み出されるお金(地域総生産:GRP)の5〜10%は、地域で必要なエネルギー料金として地域外へ流出していることをご存知でしょうか?(※3) 今各地で、地域外へ流出する膨大な額のエネルギー料金を地域に少しでも取り戻し地域活性化の資金とする動きがありますが、さつまいもでんきは、酒田市におけるその最初の取り組みとなります。
今、私たちは、電気の購入先を選べる時代に生きています。
今まで電気について考えてこなかった方、すでに新電力へ切り替えることを検討している方、そのどちらでもない方、どうせ払う電気代なら、少しでも安く、その一部が地域の活性化につながる、そんな電気に変えてみませんか?

※3 酒田市においては、2015年実績で120億円のエネルギー料金が域外に流出(GRPの2.9%/環境省・2015年版地域経済循環分析公表数値)

こんな方々に加入してほしい

  • 酒田市にお住まいの方や市内事業者
  • こどもにもっと地元愛を育ませたいと考える子育て世代
  • 子や孫に、酒田の美味しいさつまいもを食べさせたいと思う方
  • 故郷のさつまいも生産を応援したい県外在住者
  • さつまいも好きな全国の方

収益の活用方法

地消地産の推進

私たちは、さつまいもの「地消地産」を目指します。ではなく地。地域内で消費されるモノは地域内で生産しようとする考えです。
地域外の産品を購入(移輸入)するとは、すなわち、地域のお金が地域外に流出するということ(※)。地消地産はその防止を目指すものであり、地消地産が進むことで地域内で循環するお金の総量が増加し、結果として地域経済全体の健全化につながっていきます(※2)。

※酒田市は農業生産で104億円の外貨所得がある一方、食料品の調達で98億円が地域外に流出。また、農産物の域内調達率(地域内の事業者が調達する全ての農産物に域内産が占める割合)が、庄内5市町中最も低い53.8%と、地域の農産物が地域内で重用されにくい構造(環境省・2015年版地域経済循環分析公表数値)。

※2 酒田市において、農産物の域内調達率が1%上向いた場合の経済効果(市内で新たに循環するお金の総量)は3.49億円。伴う税収効果は1,700万円(国、県、市税の合計/産業連関表推計値)。


流通施設の整備

生産量が拡大しない一因に専用の貯蔵施設が市内に無いことがあります。通年流通を可能とする流通施設の整備により、多様な顧客への販売が可能になると考えます。

生産者支援

多忙な生産者の農業経営を、経理、ファイナンシャルプラン等で側面支援します。

また、会員同士、有効な情報交換が図れる場づくり等を行います。